SSブログ

梶裕貴と井上麻里奈が語る 進撃の巨人、23話収録現場でのエピソード

アニメ 進撃の巨人の収録現場での面白エピソードを紹介します。

出演者の梶裕貴さん(エレン・イエーガー役)と
井上麻里奈さん(アルミン・アルレルト役)が話していたのですが、

収録の休憩中、23話のアニのシーンのアドリブ芝居をしていたとか。

詳しくは、動画でどうぞ。

↓動画はコチラ
梶裕貴と井上麻里奈 進撃の巨人23話収録時の面白エピソード



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

先輩の下野紘が鈴木達央のシモネタを怒る!? 「バカか!」

声優の下野紘さんと、原田ひとみさんが出演するラジオ、

バカとテストと召喚獣 文月学園放送部

に鈴木達央さんがゲストとして登場!


イベントの話題から次第に脱線、達央さんがおなじみの、シモネタを展開。

「絶倫的な?性欲が…」

そんなたっつんを、下野さんが注意します。


個人的には、この二人の絡みはあまり記憶になかったので新鮮でした。

実はこの二人、同じ事務所の先輩後輩なんですね。

↓動画はコチラ
下野紘、鈴木達央のシモネタに怒る「バカか!?」



Newtype 進撃の巨人 諌山創インタビュー 打ち切り覚悟だった!?

昨日に引き続き、Newtype 5月号より、

進撃の巨人の原作者、諌山創先生のインタビューを紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

巨人の原点は「地獄先生ぬ~べ~」 !?

- 月並みですが、まずはアニメ化が決まったときの率直な感想から。

「やっぱり不思議な気持ちというか、事が大きすぎて把握できないというか… なかなかないことだと思うんです。
だって、すぐに打ち切られると思いながら描いてたマンガですから(笑)。普通、(主人公と大勢の仲間たちが)戦場に行きます、という話だったら、その前にサブキャラクターを掘り下げるべきだと思うんです。
でも、それをやってるうちに打ち切られそうだったから、そういう描写をいっさい省いて、どんどん話を進めていったんです。


- それでときおり、過去編みたいなエピソードが入ってくる構成になってるんですね。とりあえず、巨人と戦わせたかったと(笑)。

「ええ。どうせ打ち切られるなら、少しでも読者の記憶の中に嫌な気持を残してやろう、という道連れみたいな発想ですね(笑)。
だから、今回のアニメでは、そこを整理して時系列順に整理していくことになります」


- ある種、ディレクターズカット版みたいな趣(おもむき)もあるんですかね?

「そうですね、当時23歳のド新人が描いたものを、そのままアニメにするわけにもいかないよな、と。
あと、キャラクターの初登場シーンで、自己紹介的な演出をまったくやってこなかったんですよ。
どういうヤツなのか、最初にバーン!と提示しなきゃいけないのに、いつの間にか名前がついていました… みたいなジンワリした感じのが多かったので(笑)。そういう部分も足していただいてます。

- 映像面においては、どういった点に期待されていますか?

「やっぱり立体起動装置の動きや音ですね。アニメーション的な快楽って言うんですか?
荒木(哲郎)監督は、自分が思ってるよりも立体起動装置の動きをカッコいいと思ってくださってるみたいで、こちらの想像をはるかに超えるものになってました。
で、また絵も安定してるじゃないですか。『 原作者の頭の中では、こうなってたんです! 』 と言いたいくらいうれしいです(笑)。


- 巨人のアニメーションはいかがでしたか? マンガを読む限りだと、かなり俊敏に動くこともできるみたいですけど、かといって速すぎても巨大感を損なってしまいそうで…。

「ええ、だから(映像化するのは)難しそうですよねぇ。イメージに近いのは、『 ヘルボーイ / ゴールデンアーミー 』 っていう映画に出てくる、緑の巨人みたいなヤツが良かったんです。
一見、ゆっくり動いているようなんだけど、近づいてみると、実はものすごく速い。あれはすごい巨大感でした。
あと、『 トロール・ハンター 』 という モキュメンタリーに出てくるトロールにも、原初的な怖さが… 僕、この手のモキュメンタリーが大好きなんです。(中略)」


- やはり受け手に回った際も「恐怖」が重要なポイントなんですね。巨人の純粋無垢な表情なんて、エポックメイキングなクリーチャー造形だったと思います。あれは本当に気持ち悪いし、怖いですよ。

「ここにきて、ちょっとやり尽くしちゃった感があるものの(笑)、巨人の怖さは、最初から一貫してこだわってきました。
最近になって、「地獄先生ぬ~べ~」に出てきた人食いモナリザ(がイメージソース)だったと気づいたんです。


- 絵から抜け出してきたモナリザが、大口を開けて襲いかかってくるシーンがとても印象的なエピソードですよね。

「モナリザの、あの笑ってるようで暗いような表情がまた怖いんですよ。
『 ジュラシック・パーク 』 も同時期だったと思うんですけど、恐竜の歯は肉を食べるための歯… 牙じゃないですか。
だから、人間を食べるのも理解できるんです。でもモナリザの場合、写実的に描かれた人間の歯がずらっと並んでて、そこに生理的嫌悪というか生物的なタブーを感じまして、それがすごく怖かったんだと思います。こいつにかまれたら、楽に死ねないなと」


- その恐怖のイメージが、記憶の底に眠っていて、知らず知らずのうちに巨人デザインに影響を与えていたんでしょうか?

「そういうことなんでしょうねぇ。超大型巨人に関しては、畏怖の対象みたいな印象を持っていただきたかったんですけど、ほかの巨人は、とにかく怖い感じにしたくて。
それで表情も(モナリザのように)何を考えてるのかわからない感じにしたんです。

怖がらせる手段として、ついつい目をとがらせたり凶暴にしがちなんですけど、それよりも楽しそうだったり、うつろだったり、悲しそうだったりする方が怖いと思うんですよ。
だから巨人は、斬られても殺されても何をされても表情を変えないんです。巨人って、よく無表情だって言われるんですけど、
実はそうじゃない。ある一つの感情をずっと浮かべているんです。でも、どれが無表情に見えるという…。


- なるほど。もっとストレートに、怪獣映画から影響を受けたりは?

「当然あると思います。平成 『 ガメラ 』 や 『 モスラ 』 シリーズに連れて行ってもらったり、保育園でも恐竜の落書きばかりしてたり、そのころから、デカいものが好きだったみたいです(笑)。


- ちなみに永井豪さんの「魔王ダンテ」というマンガを読まれたことはありますか? 怪獣のような巨大悪魔に食われた少年が、逆に悪魔の意思を乗っ取るというお話なんですが。

「読んだことはないですね。永井先生の作品で言えば、『 デビルマン 』 のような、敵の力を身につけてどうこうっていうのは、僕も結構好きなんですよ。
まぁ、『 デビルマン 』 を読んだのも、わりと最近のことなんで、『 進撃の巨人 』 と関係あるのかというと怪しいんですけど。

その嗜好(しこう)は、きっと何かを見たり読んだりして、そこからの影響だと思うんですよね。
きっと何かの… あっ、『 ぬ~べ~ 』 か !? ぬ~べ~も、鬼の力を使って戦いますもんね? 結局、これも 『 ぬ~べ~ 』 なのかぁ。お前、どんだけ好きなんだよ! って感じですね(一同笑)」。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上です。

長くなるのでひとつひとつは触れませんが、興味深い話が満載ですね。

すぐに打ち切られるだろうと思いながら描いていたと言うのは、
新人作家ならではの感情なんでしょうね。

<関連記事>

Newtype 進撃の巨人、荒木哲郎監督 インタビュー

Newtype ミカサ役石川由依 インタビュー マンガを読んだことがない!?

Newtype エレン役梶裕貴 インタビュー アルミン役だと思った

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

Newtype 進撃の巨人、荒木哲郎監督 インタビュー

前回紹介した、梶裕貴さんと石川由依さんのインタビューが好評だったので、
今回はNewtype5月号に掲載された、

「進撃の巨人」原作者の諌山創先生

アニメの荒木哲郎監督

のインタビューを紹介したいと思います。

ではまず、荒木哲郎さんから。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

不自由さが生んだ豊かな表現

- もともと、原作コミックをお読みになられていたそうですね。

自分は、この手の日常崩壊ものが大好きなんですが、それで人から「今、いちばんキテる日常崩壊ものだよ」という感じで紹介してもらいまして、まんまともくろみどおりにハマってしまったというか(笑)。
日常崩壊ものの醍醐味は、特殊な状況設定に置かれたことで、人間の本質があらわになり、そこでむき出しの人間性がぶつかり合う… … そのときの火花だと思うんです。

「進撃の巨人」も、とことんまで追いつめられたキャラクターたちが、互いに言ってはいけないことを言ったり、やってはいけないことをやってしまったりするでしょう。
そこがたまらないわけです。それと、何よりも魅力的に感じられたのが、諌山さんの本気度ですね。社会と人間について、真剣に悩んで考えているのがわかる。
自分の中では「覚悟のススメ」にも似たインパクトがありましたね。あのマンガも「ああ、この人は本当に正義を信じているんだ」って思わせてくれるところが好きでした。
そして「セリフがイカしてる」のも、共通する魅力です。言葉選びのセンスがいんでしょうね。自分は、あのイカしたセリフを、生きた人間が目の前で叫ぶのを毎週見れる、という役得に、毎週ひたっているところです。


- 今回、映像化するにあたって、特に留意された点は?

漫画では描く必要がなくて省略されてきたものが、映像では必然的に描写せざるを得なくなるのでプレッシャーでした。
その代表的なもののひとつが、立体起動装置の動きです。実際のところ、あれはどうやって動いているのか。
最初の段階では「これはやんなくちゃいけないから、やろうよ」っていう大変な宿題みたいな感じだったんですけど(笑)
いざ手をつけてみたら、これがすごくおもしろかったんです。

もともと、崩壊した日常の中でのドラマがやりたくて立候補したわけですし、今やってて、いちばんおもしろいのもそこではあるんですが、これはこれで… … 予想外のオモシロを拾っちゃいましたね。
で、いちばんおもしろさを感じたのは、立体起動装置というものが、巨人の弱点であるうなじを切り取ることにのみ特化した道具であるというです。
要するに、とにかく動きの制約が厳しいんですよ。巨人のうなじは、2本の刃を持って、猛スピードで回転しながら、まるで体当たりするように斬りつけないと削ぎ落とすことができない、と諌山さんにうかがっていて。
たとえば、2本ある刃を交互にふってはいけない。それだと巨人は倒せない、と伝えられていたんです。

だから、当初は縛りがキツくて大変かとも思ったんですけど、その自由度の低さが、逆に表現を豊かにしてくれたんです。
回転の必然性から派生して、結果的にエクストリームマーシャルアーツやパルクール、スキーのモーグルといった、プロスポーツの動きに自然と近づいていったんです。
そこから一気におもしろくなってきて、アクション作監の江原(康之)さん、今井(有文)くんといっしょに、実際に棒を持って体を動かしながら
「腰からアンカーが出るなら、もっと腰を突き出したくならない? この勢いで回ってみる?」みたいな議論を繰り返すようになりました。そうやって大体のイメージがつかめてからは、動きの方は、ほぼ彼らにお任せしています。


- どの兵士も同じ装備で戦ってる、という設定も珍しいですね。銃の名手や、斧を振り回すパワーファイターといった差別化がなされていない。

そうなると、あとは個人個人のカスタマイズっていう話になってくると思うんです。
道具そのものの使い方に個人差がある。たとえば、アンカーは2本あったほうがやりやすいって人もいれば、1本でぶら下がるほうが好きな人もいるだろう、と。
もしくは何とかターンみたいな自分の回転スタイルに名前を付けてる人もいるかもしれない。これはやれることが限られているからこそ生まれた発想なんですよ。
不自由なほうがおもしろいということに気づけたのは、自分の仕事歴においても、とても重要なポイントでしたね。


- 巨人についてもうかがいたいですが、彼らの巨大感は、どのように演出されるのでしょうか。現代を舞台にした怪獣映画ならば、われわれの知ってる建物が比較対象物として機能しますが、今回の場合、街以外のバトルステージは、荒野だったり、得体のしれない巨大樹の森だったりするわけですよね。

実際、平原にいるときは、巨大感が出しづらいので、巨大樹の森に関しては、とても簡単なやり方ですけど、常に画面内に標準サイズの木を置いたりしてます。
でも、そういう具体的な方法論はポイントではなくて、究極、カットごとの画づくりで、どれくらい平気で嘘をつくかということだと思うんです。


- 周囲と巨人の対比を、厳密に設定しないということですか?

設定はするけど「縛り」にはしないということでしょうか。去年「特撮博物館」という展示会がありましたよね。
そこで樋口真嗣さんの「巨神兵東京に現わる」… … 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」と同時上映になったりもしましたけど、あれを何度も何度も居残って見ていたんですよ。
昨年最も繰り返し見た映像です。「記憶で絵コンテを描けるくらい」刻む、という目標で見ていましたが、絵コンテは物販で売られていましたので、最終的にはそれを購入しました。
まぁそれで、「上手な嘘のつき方」について、改めて勉強させてもらったんです。あの巨神兵には、とにかく感銘を受けましたし、直近のものとして、大いに巨人の参考にしましたね。

まあ、自分にもともとそのセンスがないからこそ、天才的に上手い先輩の技を付け焼刃でものまねしている、という話ですが。
あと、巨人の描写の際、作画スタッフに「対比表と違うじゃないですか」って言われたとき、「なぜ、それでいいかというと… … 」っていう話の根拠として、よく利用させてもらってました。


- 怪獣映画であれば、どの怪獣もおおよそ50メートルくらいで統一されていますが、巨人には、さまざまな個体差が存在しますよね。ここも難しいところなのでは。

そうですね。実際、そのだまし絵感こそが「進撃の巨人」に漂う不思議さであったり、不安感を生んでいるのではと思います。
それは諌山さんの絵柄にしても同じことで、いわゆるみんなが思う上手な絵ではないんですけど、実はその場で伝えるべき情感を誰よりもうまく伝えてくる、素晴らしい絵だと思います。

たとえば、胴体をひねって斬りかかっている絵だったら、胴体と腰から下が真反対を向いているような絵を描かれるんですね。
これは、いざ描こうとすると、常識が邪魔して、なかなか思い切れないものです。諌山さん自身のパッションから、内的必然から生まれている絵といったものなので、小手先のテクニックではまったくかなわないわけです。
たぶん、普段から気にしてる部分が根本から違うんだと思います。普通の絵の文法でやってきたアニメ人が、いかにこれを置換し得るか、それが試されてる気がしますね。


- 下手すると、「らしさ」が損なわれてしまうんじゃないかと思ったんですが、そうでもなさそうですね。

もちろん、どうしたって諌山さんにしか出せない部分っていうのはあると思うんです。
いや、基本的にそういうものの塊なんですけど、自分という「進撃の巨人」ファンが「このアニメ化はねぇな……」って思うようなものにだけはしない、という目標でがんばっています。
そのために自分がいるのだとすら思ってますから。映像に置き換える際の物理的制約のみならず、放送枠や、スポンサー的事情、今のアニメ状況など、いろんなしがらみをかわして、いかにして最も純粋な形での「進撃の巨人」をオンエアするか。それをアニメの現場を知るファン代表の自分がやっている、という感じです。

ちゃんと怖いものになっているのか、原作どおりなのか違うのか、いろんな懸念があると思うんですけど、少なくとも作業してる側はおもしろいです。
今までやってきた作品でいちばん楽しんでる。なんというか、やってる人の顔つきがちがうんですよ。自分も含めて、みんなこういうのがやりたかったんだな、と。本気で踏み込んだ人間ドラマを、ですね。ぜひ、期待してください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上です。

なんと言うか、さすが荒木監督、って感じです。

立体起動装置の動きへのこだわりなど、さすが、ですね。

そのこだわりが、映像にはっきり表れていると思います。


さすがに長くなりましたので、皆さん気になるであろう、
諌山創先生のインタビューは、また次回に紹介したいと思います。

お楽しみに!

<関連記事>

Newtype 進撃の巨人 諌山創インタビュー 打ち切り覚悟だった!?

Newtype ミカサ役石川由依 インタビュー マンガを読んだことがない!?

Newtype エレン役梶裕貴 インタビュー アルミン役だと思った

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

Newtype エレン役梶裕貴 インタビュー アルミン役だと思った

Newtypeの6月号にて、アニメ進撃の巨人に出演する声優、
エレン・イエーガー役の梶裕貴さん、ミカサ・アッカーマン役の石川由依さんの
インタビューが掲載されました。

前回は石川由依さんのインタビューを紹介しましたね。

少し間が空きましたが、今回はエレン・イエーガー役梶裕貴さんのインタビューを紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

- まず最初に、出演が決まったときの心境からお願いします。

キャストが発表されたとき「あれ、アルミンじゃないんだ?」思われた方もいらっしゃったかもしれないんですが……(笑)
僕自身も、今まで演じてきた役柄から考えると、アルミンの方が想像しやすいところがあったので「エレン役でオーディションを受けてほしい」というお話をいただいたときは、少し驚きました。

理由はほかにもあって……以前、荒木(哲郎)監督の作品で、すでに主役をやらせていただいていたのもあり、世間的な見られ方も含めて、連続で主役というのは難しいんじゃないか?という思いもありました。

でも、オーディションの直前、別現場で久々に監督とお会いする機会があって、僕のそんな懸念を話すと、「もし作品にとって本当に必要であれば、そんな理由で手放すようなもったいないことはしないですよ」とおっしゃっていただいたんです。
それは僕を喜ばせるわけでも拒絶するわけでもない、志あるクリエイターとしてのおことばで。そんな真摯(しんし)に作品と向き合う監督の姿勢を見て、改めて「この人と一緒にやりたい」と言う強い思いが生まれたんです。
なので、僕も難しいことは考えず、全力でオーディションに臨ませていただきましたし、その結果としてエレン役に選ばれたことは、個人的に何重にもうれしい出来事でした。

- 実際にエレンを演じられていかがでしたか?

もともと「進撃の巨人」は好きで読ませていただいたんですが、その時以上に「エレンって、子供なんだなぁ」と感じましたね。
ミカサとアルミン、そのどちらかが欠けていたら、訓練兵団にも入ってなかったかもしれないし、仮に入ったとしても兵士にはなれなかったかもしれない。
そのぐらい不安定な少年で……まぁ、訓練兵時代は12歳からスタートしているので、現代日本の小中学生と比べてみれば、かなりしっかりしているんですが(笑)。

彼は常にイライラしていて……自分の中の正義で武装しているんだけど、やっぱりどこかおびえているというか、自分に自信のない部分があって。
それでいて、プライドを傷つけられたら烈火のごとく怒るところなんて、まさに中学生らしい青臭さだなぁと。

でもそんな彼も、自分と同じくらいの年齢の人たちと一緒に過ごしているうちに、自分の弱さを再認識したり、ほかのメンバーの思いを知ったりして、しだいに自分自身を客観的に見られるようになっていくという。エレンにとって、訓練兵時代はそういう大事な時期だったんじゃないかと考えています。


- その過程がじっくり描かれたからこそ、最近の展開は衝撃的です。

コミックスだと第1巻の最後にあたる部分ですけど、こんなタイミングで主人公が死ぬ作品もなかなかないでしょうし(笑)。
しかもアニメでは、このエピソードあたりまで、かなりじっくりと丁寧にストーリーを進めてきてるじゃないですか。
原作を読まれていない方からしたら、その衝撃たるやすさまじいものがあったんじゃないかと思いますね。

1クール目の折り返し地点を迎えて、今後ますます目が離せなくなる展開が待っていますし。
「進撃の巨人」って、次々と読者の予想を裏切る出来事が起こる作品だと思うんですが、(エレンの死は)そういう出来事の第1弾みたいなところがあると思うんです。

なのでこの先、巨人に食われてしまったエレンがどんなふうに物語にかかわってくるのかはもちろん、この複雑な情勢にのみ込まれていくなかで、
ほかのキャラクターたちの心情や考え方にどんな変化が起こっていくのか……そこにも注目してご覧いただきたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上です。

>荒木(哲郎)監督の作品で,連続で主役というのは難しいんじゃないか

やっぱり、こういうことも考えるんですね。

確かに、色々言われそうなところではありますが、結果的に
かなりのはまり役だったと思います。

キャラに対する深い考察は、さすが声優さんだな、と思いました。

<関連記事>

Newtype ミカサ役石川由依 インタビュー マンガを読んだことがない!?

Newtype 進撃の巨人、荒木哲郎監督 インタビュー

Newtype 進撃の巨人 諌山創インタビュー 打ち切り覚悟だった!?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

Newtype ミカサ役石川由依 インタビュー マンガを読んだことがない!?

アニメ、進撃の巨人に出演する声優、エレン・イエーガー役の梶裕貴さん。
ミカサ・アッカーマン役の石川由依さん。

雑誌、Newtypeの6月号にお二人のインタビューが掲載されていたので、
紹介したいと思います。

まずはミカサ役の石川由依さん。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

- まずは原作を読まれて、どんな印象を抱かれましたか?

オーディションを受けるにあたって、初めて読ませていただいたんですけど、すごい衝撃を受けました。実は私、マンガは全然読まないんですよ。
だから、ほかのマンガと比べることはできないんですが、心の奥深いところをえぐってくるようなお話だったので、本当にビックリしました!


- マンガを読んだことがない !?

家族も誰ひとり読まないんで、そもそもマンガというものを買う習慣がなかったというか。
小学生のころ、少女漫画雑誌は買ってくれましたけど、「進撃の巨人」が生まれて初めて買ったマンガ(の単行本)ですね(笑)。
最初はもう、ただただ恐怖というか、謎がどんどん解明されるたびにひたすら驚く、という感じだったんですけど、改めて第1話から読み返してみると、「あれ? これって……」っていう伏線がいろいろと張られているじゃないですか。
本当に読めば読むほど奥深くなっていく作品で、これからはもっとちゃんとマンガも読んでいこうと思いました(笑)。


- あまり感情を表に出さないミカサですが、どのような人物ととらえてオーディションに臨まれたのでしょうか?

基本的に感情を出さずにいきてるんだけど、その振り幅がちっちゃいだけで、実は動揺したりもすれば、ちゃんと優しさや厚さみたいなものももっているコなので、そういう部分をだせればいいなと思いながらやりました。


- アフレコの際など、具体的な演技指導は?

それがほとんどないんですよ。オーディションのときも、周りには梶(裕貴)さんや井上(麻里奈)さんがいらっしゃって、いっしょに掛け合いもやったんですけど、
私の印象では、自分だけ何も言われなかったような感じで、完全に戦力外というか、「これは落ちたな」と確信してました(笑)。

だから、ちょっと不安を感じつつも、自分のおもうように演じたミカサで正しかったんだと解釈してやるしかないなと。でも、今でも台本をいただくたびに「あっ、ミカサには、こういう感情もあったんだ!」と気づかされることが多いんですよね。


- ミカサが感情をあらわにするのは、エレンの周りで何かが起きたときだけですからね。

きっと感情の上に薄くて強いフィルターをかけていて、エレンに何かあったとき、それが壊れてしまうんです。
とにかくエレンは絶対的な存在で、エレンさえいてくれればそれでいいんでしょうね、ミカサは。


- 一方、エレンのほうは、わりとミカサに対して素っ気ないというか、巨人のことしか考えていない(笑)。

そうなんですよね(笑)。しかもはたから見ると、一方的にミカサがエレンのことを好きなような感じなんですけど、ミカサ自身は恋愛と思ってないんじゃないかなって。たぶん、「好きなんでしょ?」と言われても認められないと思うんですよ。
ちょっとことばでは言い表しにくいんですけど、少なくとも私は、自分の気持ちに自覚がないというつもりで演じています。
でも、エレンを心配するようすとかを見てると、どちらかというと愛ですよね。


- そういう意味でも、巨人にエレンが食われてしまった第5話以降の展開は……。

お話としても、ミカサとしても、一山という感じですよね。ミカサにとって、エレンは自分のすべてだったから、その死という絶望をどう乗り越えるのか……今後は、ミカサの気持ちの奥底の部分での成長に注目していただければと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

インタビューは以上です。

中々興味深い内容になっていますね。

ほとんど演技指導されなかったと言うことは、
それだけはまり役だったと言う事でしょうか。

マンガをほとんど読んだ事がなかったと言うのは驚きでしたね。


長くなったので、梶さんのインタビューはまた後日、記事を改めて…。

<関連記事>

Newtype エレン役梶裕貴 インタビュー アルミン役だと思った

Newtype 進撃の巨人、荒木哲郎監督 インタビュー

Newtype 進撃の巨人 諌山創インタビュー 打ち切り覚悟だった!?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

進撃の巨人 10話でエレンの声が枯れ気味だったワケ

アニメ、進撃の巨人10話で、エレンの声が若干枯れ気味でした。

これは気になった人も多いのではないでしょうか?

実際、エレン役の声優、梶裕貴さんも、視聴者やアニメスタッフから
「風邪気味だったんですか?」
「あれは…お芝居だよね?」
と言った事を聞かれたんだとか。

その辺りの演技の裏側を、エレン役梶裕貴さんが語っています。

↓動画はコチラ
進撃の巨人 エレン役の梶裕貴が10話の裏側を語る


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

ぱいたんとなぽりたん(梶裕貴と下野紘)が可愛い

ぱいたんとなぽりたんというキャラが可愛いです。

料理擬人化ドラマCD、いっしょにごはん。のラジオ番組で、出演者の
梶裕貴さんと下野紘さんにより誕生し、シリーズ化したキャラです。

梶裕貴さんと下野紘さんが、どこかファンタジーっぽい萌え声で演じていて可愛らしいです。

どこか教育番組っぽい雰囲気も感じます。

その後、同番組のコーナーで、ぎゅうたん(羽多野渉さん)や
トムヤムクン(代永翼さん)も登場しました。

いずれも可愛らしく、また非常に面白いです。

是非聞いてみて下さい!

↓動画はコチラ
ぱいたんとなぽりたんのお部屋

↓ぱいたんシリーズの他の動画
ぱいたんとぎゅうたん

ぱいたんとぎゅうたん2

ぱいたんとトムヤムクン

ぱいたんとなぽりたん 誕生の瞬間


やなぎなぎ エウアルの意味とは?

supercellのゲストボーカルを経て、「ビードロ模様」で
メジャーデビューを果たしたシンガー、やなぎなぎさん。

そのやなぎなぎさんの記念すべき1stアルバム、「エウアル」が
先月7月3日にリリースされました!

非常に充実した内容となっていましたが、そうなると
気になるのがアルバムタイトル。

「エウアル」ってどんな意味なんだろう。
何となく気になっていた方も多いのではないでしょうか?

その答え、やなぎなぎさん本人が解説しています。

気になる方は是非、聞いてみてください。

↓動画はコチラ
やなぎなぎが語る 1stアルバム「エウアル」に込めた意味


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Linked Horizon Revo 紅蓮の弓矢 製作秘話

アニメ進撃の巨人のOP曲、紅蓮の弓矢を製作した、Linked HorizonのRevoさん。

紅蓮の弓矢製作時のエピソードを語っている動画を紹介します。

なんと、紅蓮の弓矢は一度ボツになった後に出来た曲なんだとか…。

↓動画はコチラ
Revoが語る 紅蓮の弓矢製作秘話


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。