Newtype ミカサ役石川由依 インタビュー マンガを読んだことがない!?
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アニメ、進撃の巨人に出演する声優、エレン・イエーガー役の梶裕貴さん。
ミカサ・アッカーマン役の石川由依さん。
雑誌、Newtypeの6月号にお二人のインタビューが掲載されていたので、
紹介したいと思います。
まずはミカサ役の石川由依さん。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- まずは原作を読まれて、どんな印象を抱かれましたか?
オーディションを受けるにあたって、初めて読ませていただいたんですけど、すごい衝撃を受けました。実は私、マンガは全然読まないんですよ。
だから、ほかのマンガと比べることはできないんですが、心の奥深いところをえぐってくるようなお話だったので、本当にビックリしました!
- マンガを読んだことがない !?
家族も誰ひとり読まないんで、そもそもマンガというものを買う習慣がなかったというか。
小学生のころ、少女漫画雑誌は買ってくれましたけど、「進撃の巨人」が生まれて初めて買ったマンガ(の単行本)ですね(笑)。
最初はもう、ただただ恐怖というか、謎がどんどん解明されるたびにひたすら驚く、という感じだったんですけど、改めて第1話から読み返してみると、「あれ? これって……」っていう伏線がいろいろと張られているじゃないですか。
本当に読めば読むほど奥深くなっていく作品で、これからはもっとちゃんとマンガも読んでいこうと思いました(笑)。
- あまり感情を表に出さないミカサですが、どのような人物ととらえてオーディションに臨まれたのでしょうか?
基本的に感情を出さずにいきてるんだけど、その振り幅がちっちゃいだけで、実は動揺したりもすれば、ちゃんと優しさや厚さみたいなものももっているコなので、そういう部分をだせればいいなと思いながらやりました。
- アフレコの際など、具体的な演技指導は?
それがほとんどないんですよ。オーディションのときも、周りには梶(裕貴)さんや井上(麻里奈)さんがいらっしゃって、いっしょに掛け合いもやったんですけど、
私の印象では、自分だけ何も言われなかったような感じで、完全に戦力外というか、「これは落ちたな」と確信してました(笑)。
だから、ちょっと不安を感じつつも、自分のおもうように演じたミカサで正しかったんだと解釈してやるしかないなと。でも、今でも台本をいただくたびに「あっ、ミカサには、こういう感情もあったんだ!」と気づかされることが多いんですよね。
- ミカサが感情をあらわにするのは、エレンの周りで何かが起きたときだけですからね。
きっと感情の上に薄くて強いフィルターをかけていて、エレンに何かあったとき、それが壊れてしまうんです。
とにかくエレンは絶対的な存在で、エレンさえいてくれればそれでいいんでしょうね、ミカサは。
- 一方、エレンのほうは、わりとミカサに対して素っ気ないというか、巨人のことしか考えていない(笑)。
そうなんですよね(笑)。しかもはたから見ると、一方的にミカサがエレンのことを好きなような感じなんですけど、ミカサ自身は恋愛と思ってないんじゃないかなって。たぶん、「好きなんでしょ?」と言われても認められないと思うんですよ。
ちょっとことばでは言い表しにくいんですけど、少なくとも私は、自分の気持ちに自覚がないというつもりで演じています。
でも、エレンを心配するようすとかを見てると、どちらかというと愛ですよね。
- そういう意味でも、巨人にエレンが食われてしまった第5話以降の展開は……。
お話としても、ミカサとしても、一山という感じですよね。ミカサにとって、エレンは自分のすべてだったから、その死という絶望をどう乗り越えるのか……今後は、ミカサの気持ちの奥底の部分での成長に注目していただければと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
インタビューは以上です。
中々興味深い内容になっていますね。
ほとんど演技指導されなかったと言うことは、
それだけはまり役だったと言う事でしょうか。
マンガをほとんど読んだ事がなかったと言うのは驚きでしたね。
長くなったので、梶さんのインタビューはまた後日、記事を改めて…。
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雑誌、Newtypeの6月号にお二人のインタビューが掲載されていたので、
紹介したいと思います。
まずはミカサ役の石川由依さん。
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- まずは原作を読まれて、どんな印象を抱かれましたか?
オーディションを受けるにあたって、初めて読ませていただいたんですけど、すごい衝撃を受けました。実は私、マンガは全然読まないんですよ。
だから、ほかのマンガと比べることはできないんですが、心の奥深いところをえぐってくるようなお話だったので、本当にビックリしました!
- マンガを読んだことがない !?
家族も誰ひとり読まないんで、そもそもマンガというものを買う習慣がなかったというか。
小学生のころ、少女漫画雑誌は買ってくれましたけど、「進撃の巨人」が生まれて初めて買ったマンガ(の単行本)ですね(笑)。
最初はもう、ただただ恐怖というか、謎がどんどん解明されるたびにひたすら驚く、という感じだったんですけど、改めて第1話から読み返してみると、「あれ? これって……」っていう伏線がいろいろと張られているじゃないですか。
本当に読めば読むほど奥深くなっていく作品で、これからはもっとちゃんとマンガも読んでいこうと思いました(笑)。
- あまり感情を表に出さないミカサですが、どのような人物ととらえてオーディションに臨まれたのでしょうか?
基本的に感情を出さずにいきてるんだけど、その振り幅がちっちゃいだけで、実は動揺したりもすれば、ちゃんと優しさや厚さみたいなものももっているコなので、そういう部分をだせればいいなと思いながらやりました。
- アフレコの際など、具体的な演技指導は?
それがほとんどないんですよ。オーディションのときも、周りには梶(裕貴)さんや井上(麻里奈)さんがいらっしゃって、いっしょに掛け合いもやったんですけど、
私の印象では、自分だけ何も言われなかったような感じで、完全に戦力外というか、「これは落ちたな」と確信してました(笑)。
だから、ちょっと不安を感じつつも、自分のおもうように演じたミカサで正しかったんだと解釈してやるしかないなと。でも、今でも台本をいただくたびに「あっ、ミカサには、こういう感情もあったんだ!」と気づかされることが多いんですよね。
- ミカサが感情をあらわにするのは、エレンの周りで何かが起きたときだけですからね。
きっと感情の上に薄くて強いフィルターをかけていて、エレンに何かあったとき、それが壊れてしまうんです。
とにかくエレンは絶対的な存在で、エレンさえいてくれればそれでいいんでしょうね、ミカサは。
- 一方、エレンのほうは、わりとミカサに対して素っ気ないというか、巨人のことしか考えていない(笑)。
そうなんですよね(笑)。しかもはたから見ると、一方的にミカサがエレンのことを好きなような感じなんですけど、ミカサ自身は恋愛と思ってないんじゃないかなって。たぶん、「好きなんでしょ?」と言われても認められないと思うんですよ。
ちょっとことばでは言い表しにくいんですけど、少なくとも私は、自分の気持ちに自覚がないというつもりで演じています。
でも、エレンを心配するようすとかを見てると、どちらかというと愛ですよね。
- そういう意味でも、巨人にエレンが食われてしまった第5話以降の展開は……。
お話としても、ミカサとしても、一山という感じですよね。ミカサにとって、エレンは自分のすべてだったから、その死という絶望をどう乗り越えるのか……今後は、ミカサの気持ちの奥底の部分での成長に注目していただければと思います。
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インタビューは以上です。
中々興味深い内容になっていますね。
ほとんど演技指導されなかったと言うことは、
それだけはまり役だったと言う事でしょうか。
マンガをほとんど読んだ事がなかったと言うのは驚きでしたね。
長くなったので、梶さんのインタビューはまた後日、記事を改めて…。
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